セブ市内・マクタン島内の現状のお知らせ
PTNトラベル日本人スタッフの倉田です。
先日の台風30号Haiyanについて、
弊社ツアーの催行状況とセブ島・マクタン島の現状についてご報告いたします。
【セブ島の観光への影響】
観光の中心となっておりますマクタン島・セブ市内では当日こそ停電があったものの、現在は通常通りの生活を取り戻しております。インフラに関しても障害は発生しておらず、電話やWI-FIの接続も通常通りです。また各モールや観光地にも目立った被害はなく、例年通り現地の滞在を満喫して頂けるかと思います。
また日本の報道でレイテ島から多数の住民が移動しているとのことでしたが、現地ではそのような情報で話題になっていることはなく、またセブ港が混乱するなどの状況も発生しておりません。レイテ島・セブ島に家族が分かれて暮らしている方々が行き来している可能性はあるかと思いますが、観光及び滞在に影響が出ることはないかと思います。
【レイテ・サマールとセブ・マクタン】
台風の被害の大きかったレイテ島・サマール島と観光地セブ島・マクタン島は別の島であり、
通常移動する場合には大型の船で2時間強、報道の大きいタクロバンという町までは6時間以上かかります。日本ですとだいたい東京から名古屋ほどの距離がありますので、お客様の滞在からはかなり離れております。日本での報道ではどうしても「セブ島近くの」と表現される事が多いようで、弊社にも多くのお問い合わせをいただいております。現地では風評被害に対しての対処を行っております。
現在被災地として支援が必要と思われるのはセブ島の最北端と、レイテ島・サマール島であると報道から把握しております。セブ島北部まではセブ市内から100キロ以上離れておりますので、こちらも合わせて混同されないよう何卒ご確認頂ければと思います。
【弊社ツアー催行状況】
弊社ツアーは「アレグレ ビーチ温泉ツアー」が2週間程度催行を見合わせている他は、通常通りの催行となっております。
(先のボホール島の地震の影響で、ボホール島一日観光ツアーはピックアップ時間が1時間早まっております。またバクラヨン教会は外からの見学となるか、省略となっております。)
年末年始をセブ島でとお考えになられている多くのお客様におかれましては、この度の台風の報道で大変ご心配をお掛けいたしました。申し訳ございません。
今後とも弊社ツアーのご利用並びにセブ島・マクタン島へのご滞在をご検討いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
PTNトラベル 倉田拓人